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東京タワーの500分の1スケールモデルは造形にもこだわっています。日本電波塔の協力のもと、3Dデータ化された東京タワーを最新の原型製作技術を用いて立体化。デジタルテレビアンテナや7分割で塗り分けられたペイントなど、まさしく「2007年現在の東京タワーの姿」を忠実に再現した。

東京タワーは、1958年の開業から50年もの間、不眠不休で日本の家庭に電波を届けてくれている。2007年現在の姿をしっかり留めておきたい・・・それがこの東京タワー クリスタルバージョン ミニチュアのコンセプトなのです。

タワーの優美なフォルムを壊さないよう、鉄骨に相当するオレンジのプラスチックパーツは可能な限り薄くしてあります。
最も薄い部分は幅1.5ミリと、金型によるプラスチック成形としては限界に近いレベルだという。

T01446S01-084_1.jpg
またタワー各所に20個のLEDを内蔵している。全体がオレンジ色に光るほか、一部は白、青、緑などのカラーチェンジにも対応。本物の東京タワーに近い光の演出が行える。なお、本物の東京タワーは、季節によってライトアップを変更しており、誰もが知っている暖かいオレンジ色のタワーは冬バージョンだ。夏には全体が涼しげな色になるほか、大展望台の上が白く光るという。
ユニークなのは大展望台の窓だ。東京タワーでは、150メートルもある大展望台ガラス面に電光掲示板を設置し、広告や各種プロモーションのために文字や図形を描くことがある。たとえば2005年12月には、地上デジタル放送の関東フルパワー送信開始を記念して「地デジ」の文字を描いた。
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